豆知識>W.もやしをおいしく食べよう

 もやしは無添加、無農薬の新鮮な水だけで作られた清浄野菜そのものです。また、ゴミを出すことなく、思い立ったらすぐに調理ができる便利な食材です。 
 野菜炒めやラーメンの具材など、中華料理としてのイメージが強いもやしですが、さっとゆがいて、お好みのドレッシングでの温野菜サラダにもぴったりの野菜です。調理のコツをマスターして、さまざまなもやし料理に挑戦してください。
 たっぷりの栄養に加え、シャキシャキとした食感が楽しめるもやしで、毎日の食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。
サラダオイルを入れることによって、お湯の沸点が高くなるんだね。熱いお湯にサッとゆがく。これが一番のコツさ。
[プロのコツ]沸騰したお湯の中に、サラダオイル大さじ2杯、塩をひとつまみ入れる。
そこにもやしを一気に加え、さっとゆでる。
10秒〜30秒たったらすぐにザルにあけて水気を切る。

短時間で調理するのはおいしさをひきだすためだけでなく、もやしに含まれるビタミンCやビタミンB1などの栄養素が壊れてしまうのを防ぐためなんだよ。もやしの栄養分をまるごと食べたいなら、この調理方法がおすすめ。
[プロのコツ]フライパンに油を熱し、好みで塩、コショーなどの調味料を加え、ゆでたもやしを入れる。
熱いフライパンで軽く炒めればできあがり。
炒めた後に軽く3回ゆすりましょう。

いろいろな調味利用と相性が抜群
もやしはそれ自体が淡白であっさりとした食材なので、いろいろな調味料や食材と取り合わせることができます。シャキシャキとした食感を生かした、オリジナルメニューに挑戦してみましょう。
これはご法度
【その1】ゆでた後に水にさらすと栄養分を水に流してしまうだけでなく、せっかくのシャキシャキ感が台なしになってしまいます。

【その2】加熱しすぎるとビタミンなどの栄養素がこわれますし、食感が悪くなります。
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