豆知識>T.もやしのできるまで

 もやしは化学肥料や農薬を一切使用せず、新鮮な水だけを与えて育てる、衛生的で安全な野菜です。その上、管理の行き届いた工場で一貫して育てているので、年間を通して、天候に左右されない安定した生産が可能なのです。
 古くは平安時代から、薬用として食卓にのぼっていたという記述が残るもやしですが、いまでは欧米でもヘルシー食材として注目されています。さて、そんなもやしが、豆から一体どのように成長していくのか、紹介してみましょう。

ところで「もやし」って、そもそも何だか知ってる?
 植物の種を土にまくと、やわらかい芽が出るよね。この状態のうちにたべるものを「もやし」っていうんだ。
 ちなみにこのもやしを漢字で書くと「萌やし」。
 若い芽がぐんぐん伸びていくという意味なんだよ。
 えっ、じゃあ植物の芽なら何でもいいのかって?
 そう、何でもいいんだ。大豆やグリーンピースなどの豆類はもちろん、小麦、トウモロコシといった穀類、さらに種類や葉類など、ホントに何でもあり。
 いろんな栄養がいっぱいつまった生きている「芽」これがもやし。ほんとうは贅沢な食べ物なんだよ。
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